2017年7月12日水曜日

Like a larks who is learning to pray.

最近告知ばかりでロクなブログを書いていませんね……。原稿がキツくてこちらに力を注げていませんでした。

たまにはまともな記事を書かないと、と思って現在キーボードを叩いております。
(こういうフレーズも今や古そうですね、イマドキの人はスマホとかタブレットで書きそう。)
ということで今日は久々に、肩の力を抜いて紹介記事を書こうと思います。

la la larksの初☆フルアルバムが発表されましたね!!!

オアアァァッッwwツイに、ツイに出てしまうヨォッwwwマンマ、マンマ、キエエエエ!

はっ、しまった、興奮のあまりカトルカール化してしまった(゜゜;)

えーと、前々からこのブログでも紹介している僕のイチ押しロックバンド、la la larksが8月30日にフルアルバム「Culture Vulture」をリリースすることになったそうです!

新アー写。謎めいています

収録曲は人気スマホゲーム『Fate/Grand Order』のテーマソングで、坂本真綾さんにla la larksが提供した「色彩」(なんとこのアルバム限定で真綾さんがコーラス参加!)など、全12曲。

彼らは今までほとんどリリースをせずツイッターもやらず、ストイックにライブ中心の活動をしてきました。ゆえに今回の収録曲はライブではほとんど披露していて、僕はほぼチェック済みです。その経験から保証します。

どの曲もメチャクチャカッコイイです!

スピーディーなアップテンポの曲にも、大人っぽいメロウな曲にもどこか未来的な/将来に向けた光のようなものを感じせるのがla la larksの特徴だと思います。



上はアルバムのリード曲「Massive Passive」のミュージックビデオ、ショートバージョンです。音・動画・歌詞どれも――サビの“かりそめの価値を あるがまま強く抱いて 今生きてる”という言葉は特に=今のla la larksの見ている地平を正面から伝えてくれるような曲だと思います。

リリースツアーも告知され、チケット先行販売も実施中です!なんと先行で買った人にはメンバー直筆サインをプレゼントしてくれるそうです。

これまでの活動からも察せられるように、彼らはライブにとにかく重きをおいています。気になった方はぜひライブに足を運んでみてください!!公式サイトはこちら。

2017年7月10日月曜日

シュピーゲルイラスト募集企画 受付終了しました!

お疲れさまです!
普段こういう挨拶は書きませんが、自分が疲れているのでつい言ってしまいました(^^;)

昨日既にツイッタには投稿しましたが、
先日から告知していたシュピーゲルイラスト募集企画の受付を終了しました!



依頼する方は無事決まりました~。詳細は後日公開させて頂きます。
ご応募いただいた方々、どうもありがとうございました!今後またご縁があれば……

2017年7月3日月曜日

あなたの描く地平を見せてくれ

 最近暑いですねぇ。いよいよミリオポリス化かな?むしろ南極北極の氷が溶けて、世界統一ゲームの情勢に??ウーン、トランプさんとパリ協定のことを考えるとあながち冗談にできない。そんな風にシュピーゲルの世界が近づくのは嫌ですね (--)

 さて、これも(良い意味で)シュピーゲルの世界に近づくための試みです――昨日ツイッタには書きましたが、

(クリックで募集サイトへ)

 お仕事として依頼しますので、ギャラも払います。カラーイラスト、モノクロイラスト各1枚募集で、@15,000円を保証します!

 設定は基本的には僕の考えたものに沿って頂きますが、アイデア・提案はどんどん歓迎というスタンスでやります。作業期間は14日程度と少し短いですが、それを乗り越えて挑戦してくれる精鋭よ来たれ!!

募集画面です!


・・・・・

 企画の概要はこんな感じです。こういうことをし始めた意図も少し。

 繰り返し書いているつもりですが、僕は冲方作品が、なかでもシュピーゲルが大好きです。ありがちな言い方をしてしまえば、僕のバイブルです。シュピーゲルには挫折の中でそれでも進もう、というメッセージが詰まっていると思います。

 人生において大なり小なり挫折したことのない人はいないでしょう。もちろん僕もそうです。日々は挫折だらけ、身体は劣等感の臭いにまみれ、悔しさや不満がいつも胸のどこかに渦巻いている気がします――まだ足りない/もっと進むべきだ/その先に今よりずっと大きな幸福がある、という思いが拭えません。

 そんなに快適な毎日ではないです。いつかきっと、本当にこれ以上ないくらいの幸福な地平にたどり着いたら、辛い日々だったと思い返すようなものだと感じています。それでも、少なくとも足を止めずに進み続けている限り――僕はこの日々を/世界を/自分を、好きだと感じられると思っています。

 今のこの境地を/進む力を与えてくれたシュピーゲルを広めることで恩返しがしたい。
そして自分自身でも、シュピーゲルに並び立つような、シュピーゲルが見せてくれたような地平へ導ける物語を書きたい。そういう思いで僕は同人活動を始めました。

 創作活動をしている人は誰しもこんな思いを持っているのではないでしょうか。

 イラストという更なる手助けがあれば、僕がみなさんを連れて行きたい場所だけでなく、絵を描いてくださる方が行きたい場所にも、同時にたどり着くことができるでしょう。
 まだ見ぬ場所に降り立つ――それは誰にとってもたぐいまれなる価値を持つ経験だと思います。

 そのためにはまず絵を描いてくれるあなたに、僕があなたのイラストに価値を見出していることを知ってほしい。どれだけ身を切って、どういうものをあなたのイラストを求めているか分かってほしい。お金を払って募集しているのはそういう意図があります。

 あなたがその顔を向けている地平を、僕にも見せてほしい――そして一緒にもっとたくさんの人に、その景色を見てもらいませんか?


 募集期限は今週末までです。ご応募お待ちしております!!!

2017年7月2日日曜日

世界は大丈夫だ。

平常運転に戻すと言っておきながら一週間も空いてしまいました。ハズカシイ……。

そんなことしてる間に、ついにこの日がきてしまいましたよ。

シュピーゲル最終巻発売ですよ。



シュピーゲル最終巻発売ですよ!(くどい)

長かった/とうとう終わっ(てしまっ)た――第一声はこの言葉に尽きました。もうね、中身関係ないんですけど。とにかく出たということが重要なんです。10年追っかけてましたからね、10年。当時のうぶちんはまだまだ知名度低かったのに、今じゃ押しも押されぬ人気作家。僕なんぞのメールに返事してくれてたような人が本屋大賞受賞の直木賞ノミネートですから。

感慨がとにかくすごくて……。勢い余ってSSを書いてしまいました。(クリックで作品へ)

このSSはもう、良い気持ちしか書いてないです。正直に言って、読了直後は胸が良い気持ちでいっぱいでした。

もちろん細かいことで、ちょっと残念だな~っていう点もあるんですよ?

特甲猟兵が白露以外救われる描写もなく全滅しちゃって、誰か一人くらい生き残ったり、過去の描写があったらな、とか。
他はみんなカップル成立なのに吹雪だけ目を覚まさないとか悲しすぎィ!とか。
カール・クラウスとハンス・W・クラインの描写アッサリしすぎちゃう?とか。
日本人移民の設定とか冬真が死ぬことを“消えた”と思っちゃう設定は掘り下げないの?とか。
オイレン・スプライト各4巻のFBIとCIAはあれきり!?とか。

ま、そのへんは全部自分の二次創作で書けってことですね!
うぶちん、題材をくれてありがとう!!(マジキチスマイル)

とりあえず『シュヴェーアト』がうまくいったら、特甲猟兵の過去話をシリーズ化したい……。するぞ!