僕は物語を摂取します。様々な状況の中での人々の生きざまに没入することで、自分の現在の苦境を解決するヒントがつかめると思っています。それが高じていまや自分で書くようにまでなってしまいました(笑)。
媒体は問いません。アニメ、マンガ、ドラマなどなど。ただ多いのはこの2つ――小説と音楽です。
前者は昔から存在する、ストレートにお話を伝えてくれる媒体でしょう。そして後者、音楽も、同じくらいもしくはもっと昔から存在した、ひとつのストーリーを伝える手段だと思います。
そしてさる8月30日、そんな音楽の世界から、またひとつ素晴らしい物語が届けられました!
la la larks1stフルアルバム『Culture Vulture』発売です!
以前のブログでも書きましたが収録曲全12曲、どれもメチャクチャ格好良いです。
全曲を通じて、僕がla la larksの魅力だと思う将来にある光・その過程にある苦難・それを越えて未来へ進む意志……といった人間の生き様が伝わってくる気がします。
結成当初から歌われている『self』はこのテーマをストレートに現わしている曲で、最後の曲として収録されている理由も分かるというもの。
このアルバムはそれに加えて“次のステージを感じさせる内容”(音楽情報サイト「リスレゾ」インタビューでのvo.内村さんの発言)を提示してくれています。
それを代表しているのがやはり、新曲の『Massive Passive』と『Reset』でしょう。
『Massive(略)』に関しては以前のブログで書いたので今日は『Reset』について。
『Reset』は風が吹き抜けていくような、爽やかな雰囲気が印象的な曲です。
サウンドだけでなく歌詞にもそれが現れていて、
“縮こまる世界なら蹴飛ばして”“運命を決めつけた僕を捨てよう”など、前向きな言葉がちりばめられています。
そしてトドメ(?)のような、サビの“行き着くその場所はどこよりも美しい” “向かい風は今空っぽの手の中”というフレーズ!
これまで提示してきた苦難に耐える、立ち向かうという姿勢だけでなく。
それらさえも全部飲み込んでしまって、先にある灯りは必ず素晴らしいものだ、という確信を伝えているように感じます。
今作が伝えてくれた物語、それが描く生き様や価値。僕もそれを受け止めて新たな物語を世に放ちたいです。絶賛準備中。
まずはぜひぜひ、実際に音源を、そしてライブを聴いてみてください!
タワーレコード渋谷店で購入すれば9月18日のインストアライブにも参加できるそうですよ(^^ )
しかし公式のイベントまとめが弱いんですよね。つくろうかなぁ。
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