2018年1月17日水曜日

Flashbackした刻刻

 普段の生活のことについて書きたいので、今期のアニメの話でもします!
 
 何を隠そう朝はアニメを観ながら体操をし、朝食を食べるのが日課。えっ、白い目で観ないで。他の時間は観ていないから……。

 今期はまあ60点くらいですかね(どこから目線?)。あんまりスゴク気になる~ってものはないですけれど、「ポプテピピック」(以下ポプテ)「ダーリン・イン・ザ・フランキス」(以下ダリフラ)は話題になってたし、実際結構良いなと思ってます。

 どちらもよく考えて工夫した感じがしますよね。ポプテのいちコーナーのボブネミミッミはあんまり好みじゃないし、ダリフラはエヴァじゃん!ってツッコミせざるを得なかったですけれど。それくらいなら許せる範囲。

 とか言いつつも:実は僕のイチ押しは「刻刻」

キャラクター原案は梅津秦臣さん
原作はかなり前(煽り)にモーニング・ツーとかいうクソマイナー雑誌(とても煽り)で連載されていたマンガです。絵のタッチが好きで当時から目はつけていたんですけどいつの間にか連載が終わっていて手を出すタイミングを見失い……。今回の唐突なアニメ化発表(すごく煽り)をきっかけにようやく原作を購入したんですよね。(講談社さん許して)

 時間が止まった世界で暗躍する組織や謎の怪物と戦う、っていうのが猛烈にざっくりしたあらすじなんですが、状況の緊迫感が画面からビンビン伝わってくるんですよね!
 あんまり生気の感じられない人間の描写や、陰影のつけ方がなんとも言えずリアルで。物語に入り込んで、どう転ぶか分からない先の展開が気になって仕方なくなります。

 アニメではこの原作の良さに、アニメならではの特技=映像による表現でさらに新たな魅力を加えています。色遣いがサイケなんですよ~。その中で登場人物が動き回ると、まるで昔のホラー映画の名作みたいな印象。刺激的で気持ちをざわめかせます。

そういう要素を導入らしく端的に表現してくれているのがこのOP↓


 MIYAVI vs KenKenで「Flashback」。

 切り替えやアップが音に合わせて多用されていて、とても引きつけられませんか!?
世界的なギタリストであるMIYAVIさんの曲を聴くのは恥ずかしながら初めてだったんですが、サビのコーラスなんてトリップしていく人の叫び声のようですごく気持ちがアガりました。



 アニメーション制作のジェノスタジオは、昨年公開のアニメ映画「虐殺器官」を制作した気鋭の制作会社。「虐殺器官」は一度公開が立ち消えになりかかりつつも奇跡の復活をとげて我々まで届けられた作品ですから、それを支えたスタッフの作品なら今後のクオリティも安心でしょう。よければぜひ観てください~

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