2017年2月28日火曜日

ウーン、ヨユーがナイ

 イラスト募集告知の詳細を練っていたらこんな遅くになってしまいました。しかも結局告知できていないし。明日には公開します……。(震え声)

 時間がかかってしまっている原因は、ギャラと納期の設定の問題が大きいです。B5サイズのカラー絵を募集するつもりなのですが、リテイクも含めた作業時間をどのようにとらえるべきか、なかなか決めきれません。絵の評価なんて、できたものを見なければできない!という向きもあるかもしれませんが、今回は募集型なので、どこまでの水準の方が興味を示してくれるか分かりません。そういう時に、完成(予定)の作品のクオリティで報酬を設定するのは相当リスクがあると思います。保証がありませんから。

 だから時給制で考えようと思ったんですが、そうすると今度は、絵を描くのに必要な標準的な時間というのを考えないといけなくなってしまいます。時給にしても、おおむねの見込みが立たないと、必要な総額が決められません。一応自分の今までの経験=自分が小説を書くのにかかる時間と、周りの絵を描く人のコメントから考えて、リテイク時間を含めて15hとしようと思っています。(相談の時間は含まずに)どんなものかな……。


 ちょっと考えないといけないことが多いので、今日のブログは短めに。本当に今日考えていたことだけ書いてしまいましたね。読み物としても多少は価値のあるものにしたいと常々思っているんですが。前回第一章を公開してちょっとエネルギーが切れているんだと、優しく見守ってやってください。生暖かい眼~~。

2017年2月26日日曜日

オリジナル短編の第1章無料公開を始めました

 ゴフッ……。やった、やったぜ、アニキ。書き上げた、書き上げたんだ!……第一章を。
 ハイ。変なキャラなのでやめます。真面目にやります。

 名古屋コミティア50出品予定新作オリジナル短編小説「アリアを憎んでいる-Er hasst Arie-」第1章の無料公開をpixivにて開始しました!(クリックで作品へ飛びます)
 
前回に続いて:名古屋ティア申し込みました
http://gentotsukobin.blogspot.com/2017/02/blog-post_14.html
ゲントツ・コービン
 
 いやあ、長くかかりました。当初の予定では二週間前には公開している予定だったんですが、なかなか思うように執筆が進まず。余裕を持って、同時に厳格にスケジュール管理することの重要性を痛感です。

 上記のリンク元記事にも同じような書きましたが、この作品は男子高校生:覚徒(かくと)がヒロインの女子高生「アリア」と出会ったことから始まる物語です。覚徒を打ちのめしたアリアとは何者なのか?アリアを憎む覚徒の想いがどう変化するのか?といったところをキモにしていく予定です。約7500字で、すぐ読めてしまいますので、是非お試し頂き、少しでも楽しんで頂ければ幸いでございます。続きが気になったら名古屋ティアで本を買ってね(ゲス顔)。

 さて、この作品に関する告知をもう一つ。

 この作品の表紙・口絵を描いてくださる絵師様を募集致します!

 とはいえ、このブログ執筆時点ではまだ募集要項も完全には定められていないのですが……。現状ではすべてカラーで、B5の表紙絵1枚&口絵3枚を募集したいと思っています。納期とかギャラを精査しないといけないので、ちょっとすぐには決めて公開できず。近日中には定めて改めて募集させて頂きます。

 前述のとおり難航していた本作の執筆ですが、なんとか企画倒れには終わらずに済みそうです。とにかくバシバシ書き進めますので、応援よろしくお願い致します。夏コミのシュピーゲル二次創作もちゃんとやってるよ!

2017年2月24日金曜日

卵が先か鶏が先かみたいな

今週は忙しかったのでくたびれました。頭痛と肩こりがひどいです。熱が出たり、体が動かなかったりということはないんですが、疲れるといつもこうなんですよね。まあ、久々にきたんですが。子供の頃はすぐ発症(?)していました。頭が痛くて寝込むのがしょっちゅう。もちろん熱とかは出ず。幼い時はストレスと疲労の区別があまりつかないからでしょう。どちらも負担という意味では同じですから。

 大人になるとストレスが増えるものでしょうか?僕はあまりそうは思いません。ストレスの原因となる要素の総量は、子供も大人も同じくらいでは?少なくとも日本においては。我々は小学校から中・高、大学に進んで会社勤めを始めるまで、それぞれの段階で関わり合いになる人間の総数があまり変わりません。そしておおむねにおいて、ストレスというのは人とのかかわりから発生するものです。自分だけの理由で発生するストレスというのは少ないでしょう。自分から発生するストレスがないとは言いません。スポーツとかにあるのではないでしょうか。練習してもなかなかタイムがあがらないとか、うまくボールが投げられないとか……。それらだって、人からの言葉が悪化させることもあります。指導者の心ない一言とかね。


 いみじくも我らが冲方丁の「スプライトシュピーゲル」4巻において水無月くんが言っていた言葉が思い出されます――“それが人生、それが戦争ってね。戦うルールが違うだけで、おかしくなったり壊れたりする奴らの数は、実際、同じくらいなんじゃないかと僕は思うね”。なんだ、結局パクリかって?リスペクトですよリスペクト。() 真面目に言えば、冲方作品は昔から読み過ぎてるから、もう向こうが先で共感したのか、自分が思っていたものを言い当ててくれたのか分かりませぬ。

2017年2月23日木曜日

気持ちを集め・中へ

 集中するときは静かな方が好みです。わざわざ言うことでもない?普通のこと?人の話し声とか車の走行音とか、環境音があった方が良いという人も知っているので一応書きました。とはいっても、静かでも音があっても、本当に集中するまではそれなりの時間が必要でしょう。僕の場合はだいたい30分くらいかかります。それまでは周りが静かでもダメですね。結局動き回ったり、独り言を言ってしまったりして……。自分で音を出しているのだから本末転倒です。ま、周りがうるさければこれに加えてもう少し時間がかかるので、やはり静かな方が良いのは確かなのですが。

 そもそも集中しているときとはどんな状況でしょうか。何か一つのことだけをやっている、みたいなもの?たまに持ち出すゴルフの例で言えば、うまく当てる方法のことだけは考えているけど、うまく当てたいとは考えていない、みたいな。クリーンヒットさせるぞ!というような思いはモチベーションとしては大事ですけど、実際に行動するときはただの余計な考えですよね。そういえば、集中して無心になっている、とよく言いますが、やっているひとつのことだけについては考えているわけだから、厳密には「心が」「無い」わけではないでしょう。字面と合いませんね。今辞書を引いてみましたが、もとは分別がないとか、情緒を解さない、といった意味だったそうです。©広辞苑。


 そう考えると最近は集中を妨げるものが多すぎますね。娯楽増えたし、スマホは何でもかんでも通知を出してきます。自分で取捨選択して、一つに絞ろうという志が重要ということでしょう。そのためには思慮分別が欠かせないし、何に価値があるか感じ取る風流の心も必要。あれれ、無心を追い求めるためには無心でなくなる必要がある……。言葉遊びでした。

2017年2月20日月曜日

大連という街を知っているか?

 中国から帰ってきました。東北地方の大連という街に二泊三日で滞在したのですが、結論としては、僕には少々早い国でした。

まず言葉がペケでした。中国語は割と勉強していて、少しは通じるんじゃないかと思ったんですが、全然ダメでしたね……。やはり発音=ピンインがキビシイ。あと、下調べが不足していたのも悪かったように思います。直前まで忙しくて、ろくに荷造りもできていないようなありさまだったので、全然観光地をチェックしたりできなかったんですよね。そのせいで、ツアーだったのですが、連れていかれた場所がどこのどういう場所なのか全然イメージできなくて。面白かったし、勉強にはなったのですが、結構ストレスを感じてしまいました。これは僕がこういう人間だ、という話でしかないのですが、自分がどこにいるか分からないのがすごく嫌なんです。場所が分からなくても、そこに至った経路や理由が理解できていればまだいいんですが。今回はガイドさんにバスで連れていかれてしまったので、追いつけなかったんですよね。色々説明もしてくれましたが、なかなか全部は理解できず。ま結局、自分で先によく調べておかなかったのが悪い、という話になってしまうんですけど。

このせいで、というわけでもないかもしれませんが、友人に迷惑をかけてしまう場面もありました。そもそも今回の旅行に行こうと思った理由は、遼寧省の友人が休暇で故郷に帰るという話からでした。一緒に現地を回ろうということです。しかし2つの誤算があり。第一に、彼の家は遼寧省でも瀋陽だったのです。瀋陽―大連間、約400km、所要時間およそ4h。日本の感覚で、同じ省だったら1,2時間でたどり着けると思ってしまっていたため、落ち合う時間がかなり制約されてしまいました。友人本人は「フツーフツー」と笑っていましたが。第二に、友人がご両親を連れてきて、食事に招待してくれ(てしまっ)たのです。僕自身は落ち合ったら二人で軽く散策するくらいのつもりだったんですが、毛沢東も来たという北京ダック店に連れていってもらい、山盛りの料理とビール!僕はあまり強くないので少しずつ飲んでいたら、友人がご両親には聞こえないように「もっと吞んでくれないとあとで文句言われちゃう」と耳打ち。頑張ったのですが、結局気分が悪くなってしまい、ご両親にも心配されてしまうハメになってしまいました。


つらつらと書いてしまいましたが、要は僕が中国という国とその文化をよく分かっていなかったということです。修業しなおします(--;)

2017年2月18日土曜日

13億人の国にひとり


今日から月曜まで中国に旅行に行っています。なのでこのブログは予約投稿です。今までも時々内緒でやっていました。バラしてしまったぞ。なるべくリアルタイムで書きたいんですけどなかなか……。中国だとBloggerも使えないから余計に仕方がないのです。Google系は全部使えませんもんね。こういうことを知ると、やはり中国は言論の面で厭な部分のある国だと思い知らされます。

一方で、Googleばかり使っていることも少し気になってしまいます。僕のスマホはアンドロイドです。メモはGoogle keep、メールはGmail、音楽再生はGoogle play musicOSの提供会社ですから、ある程度は仕方ないかと思いますが、しょせんは一私企業ですもんね。いつ何に自分が使われるかわかったもんじゃありません。ま、そんなことを言いだしたら、パソコンだってwindowsばかりですけど。


このような状況での使用を自分を納得させるには、2つの考え方があると思います。ひとつは信じるということ。これだけ公共インフラと化した企業なら、自然に自覚をもって自律し、悪用したり失敗したりすることはないと考えるのです。もう一つの考え方は諦めるということ。これだけ日頃便利な思いをさせてもらっているのだから、多少自分がいいように使われても仕方ないと考える方向です。人間なのでこの二つの考え方の間を僕はうろうろしているわけですけど、どちらかと言えば後者の考え方が強いです。前者は我ながら楽観的と言えるでしょう。会社のトップが悪用しないように声をかけても、また会社方針としてそのようにしようとしても、現場で業務に携わる社員の一人一人が完全に同じ思いで行動してくれるとは思えないからです。出来心、という言葉もあります。また逆に、社員一人一人が自律しようとしていても、会社全体としては悪を為してしまうということもあるでしょう。Amazonはホントに社会を幸福にしているでしょうか。運送会社は貨物の急増で悲鳴をあげていますし、書店は何軒もつぶれました。話の飛躍?

2017年2月17日金曜日

調和していない「ハーモニー」

 アニメ映画「ハーモニー」を観ました。今更。先週観てきた「虐殺器官」が面白かったからです。ミーハーだという自覚はあります。「屍者の帝国」はちゃんと公開中に観たんですよ!
 
 でも結論から言ってしまうと、シリーズの他2作品に比べると「ハーモニー」はあまり良いと思いませんでした……。序列で言うと「虐殺器官」>「死者の帝国」>「ハーモニー」。実は僕にとっての原作の評価も同じ順なんですよね。ということで今日はどこが好みでなかったかを書こうと思います。単に初読の印象を超えられないっていう話かよ!と突っ込まれたらちょっと詰まってしまうんですが。ご愛敬。

※以下ネタバレ含みます。

 全般的に抱いた感想は「どこを目指しているか分からない」ということです。原作が目指していたのは、安全と平和のために他者との同一化を望む一方、個人としての欲望や揺らぎを捨てきれない人間の苦悩の表現だったと僕は思います。父と友人を殺された個人的な復讐のためにかつての同士ミァハとの決別を選ぶというトァンのキャラクターとストーリーラインは、自身の意思で選択をする人間の姿を書ききっていました。「何もかもが自明に選び取られることによって意識が消失する」という作中のアイデアは少々実感を持ちにくいものでした。なにせ我々は意識をもって作品を摂取しているわけですから。これによりエンタメとしては少々難のあるものになってしまっていましたが、それを鑑みてもこのストーリーラインなお説得力のある読後感を与えてくれていたと思います。

 しかし映画版において、トァンがミァハに銃を向ける際に叫んだ言葉は「私の好きだったミァハのままでいて」「愛してる」です。そして殺してしまう。もちろん人を愛するというのも立派な個人の想いです。でもそれで殺すでしょうか。意識がなくなるまで一緒にいれば良いでしょう。

 原作になかった同性愛的な描写が増やされたのも得心が行きません。「このおっぱいも、このあそこも…(略)」というミァハの台詞は原作にもあって、いかにも男から見た百合的会話だなぁと感じて僕は好きではなかったのですが、映像で実際に行為に及んでいる姿を見せられると、より萎えてしまいました。そんなウェットなもののために個人であろうとしていたのか?ミァハやトァン、ミァハの語った子供たちの生きづらさはそんなもので解決できるものだったのか?

 

 あまり説得力の無い文章を書いてしまいました。原作が手元にないのがイタイです。時間切れなのでこの辺で。精進します。