2017年2月18日土曜日

13億人の国にひとり


今日から月曜まで中国に旅行に行っています。なのでこのブログは予約投稿です。今までも時々内緒でやっていました。バラしてしまったぞ。なるべくリアルタイムで書きたいんですけどなかなか……。中国だとBloggerも使えないから余計に仕方がないのです。Google系は全部使えませんもんね。こういうことを知ると、やはり中国は言論の面で厭な部分のある国だと思い知らされます。

一方で、Googleばかり使っていることも少し気になってしまいます。僕のスマホはアンドロイドです。メモはGoogle keep、メールはGmail、音楽再生はGoogle play musicOSの提供会社ですから、ある程度は仕方ないかと思いますが、しょせんは一私企業ですもんね。いつ何に自分が使われるかわかったもんじゃありません。ま、そんなことを言いだしたら、パソコンだってwindowsばかりですけど。


このような状況での使用を自分を納得させるには、2つの考え方があると思います。ひとつは信じるということ。これだけ公共インフラと化した企業なら、自然に自覚をもって自律し、悪用したり失敗したりすることはないと考えるのです。もう一つの考え方は諦めるということ。これだけ日頃便利な思いをさせてもらっているのだから、多少自分がいいように使われても仕方ないと考える方向です。人間なのでこの二つの考え方の間を僕はうろうろしているわけですけど、どちらかと言えば後者の考え方が強いです。前者は我ながら楽観的と言えるでしょう。会社のトップが悪用しないように声をかけても、また会社方針としてそのようにしようとしても、現場で業務に携わる社員の一人一人が完全に同じ思いで行動してくれるとは思えないからです。出来心、という言葉もあります。また逆に、社員一人一人が自律しようとしていても、会社全体としては悪を為してしまうということもあるでしょう。Amazonはホントに社会を幸福にしているでしょうか。運送会社は貨物の急増で悲鳴をあげていますし、書店は何軒もつぶれました。話の飛躍?

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