2017年2月24日金曜日

卵が先か鶏が先かみたいな

今週は忙しかったのでくたびれました。頭痛と肩こりがひどいです。熱が出たり、体が動かなかったりということはないんですが、疲れるといつもこうなんですよね。まあ、久々にきたんですが。子供の頃はすぐ発症(?)していました。頭が痛くて寝込むのがしょっちゅう。もちろん熱とかは出ず。幼い時はストレスと疲労の区別があまりつかないからでしょう。どちらも負担という意味では同じですから。

 大人になるとストレスが増えるものでしょうか?僕はあまりそうは思いません。ストレスの原因となる要素の総量は、子供も大人も同じくらいでは?少なくとも日本においては。我々は小学校から中・高、大学に進んで会社勤めを始めるまで、それぞれの段階で関わり合いになる人間の総数があまり変わりません。そしておおむねにおいて、ストレスというのは人とのかかわりから発生するものです。自分だけの理由で発生するストレスというのは少ないでしょう。自分から発生するストレスがないとは言いません。スポーツとかにあるのではないでしょうか。練習してもなかなかタイムがあがらないとか、うまくボールが投げられないとか……。それらだって、人からの言葉が悪化させることもあります。指導者の心ない一言とかね。


 いみじくも我らが冲方丁の「スプライトシュピーゲル」4巻において水無月くんが言っていた言葉が思い出されます――“それが人生、それが戦争ってね。戦うルールが違うだけで、おかしくなったり壊れたりする奴らの数は、実際、同じくらいなんじゃないかと僕は思うね”。なんだ、結局パクリかって?リスペクトですよリスペクト。() 真面目に言えば、冲方作品は昔から読み過ぎてるから、もう向こうが先で共感したのか、自分が思っていたものを言い当ててくれたのか分かりませぬ。

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