2017年2月20日月曜日

大連という街を知っているか?

 中国から帰ってきました。東北地方の大連という街に二泊三日で滞在したのですが、結論としては、僕には少々早い国でした。

まず言葉がペケでした。中国語は割と勉強していて、少しは通じるんじゃないかと思ったんですが、全然ダメでしたね……。やはり発音=ピンインがキビシイ。あと、下調べが不足していたのも悪かったように思います。直前まで忙しくて、ろくに荷造りもできていないようなありさまだったので、全然観光地をチェックしたりできなかったんですよね。そのせいで、ツアーだったのですが、連れていかれた場所がどこのどういう場所なのか全然イメージできなくて。面白かったし、勉強にはなったのですが、結構ストレスを感じてしまいました。これは僕がこういう人間だ、という話でしかないのですが、自分がどこにいるか分からないのがすごく嫌なんです。場所が分からなくても、そこに至った経路や理由が理解できていればまだいいんですが。今回はガイドさんにバスで連れていかれてしまったので、追いつけなかったんですよね。色々説明もしてくれましたが、なかなか全部は理解できず。ま結局、自分で先によく調べておかなかったのが悪い、という話になってしまうんですけど。

このせいで、というわけでもないかもしれませんが、友人に迷惑をかけてしまう場面もありました。そもそも今回の旅行に行こうと思った理由は、遼寧省の友人が休暇で故郷に帰るという話からでした。一緒に現地を回ろうということです。しかし2つの誤算があり。第一に、彼の家は遼寧省でも瀋陽だったのです。瀋陽―大連間、約400km、所要時間およそ4h。日本の感覚で、同じ省だったら1,2時間でたどり着けると思ってしまっていたため、落ち合う時間がかなり制約されてしまいました。友人本人は「フツーフツー」と笑っていましたが。第二に、友人がご両親を連れてきて、食事に招待してくれ(てしまっ)たのです。僕自身は落ち合ったら二人で軽く散策するくらいのつもりだったんですが、毛沢東も来たという北京ダック店に連れていってもらい、山盛りの料理とビール!僕はあまり強くないので少しずつ飲んでいたら、友人がご両親には聞こえないように「もっと吞んでくれないとあとで文句言われちゃう」と耳打ち。頑張ったのですが、結局気分が悪くなってしまい、ご両親にも心配されてしまうハメになってしまいました。


つらつらと書いてしまいましたが、要は僕が中国という国とその文化をよく分かっていなかったということです。修業しなおします(--;)

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