2017年1月6日金曜日

\フォロミッフォロユッ/

 剣司顔変わりすぎやろ。(小並感)
  今日は昨日の続きで冲方丁さんのことを書こうと思ったので、ファフナーBEYONDPVを観つつイグジストを聴いて気分を高めていました。イヤー格好いいですね。シリーズ全作ほぼリアルタイムで追っているので、どんどん成長していくキャラクタ達を見ると、一緒に年を重ねてきたようで感慨深いです。これも戦略か、うぶちんと中西Pに踊らされているな。さすがゲロの中で笑う作家と入院先に原稿を取りに行って笑うP、狂気の微笑みコンビ。←なにそれ。
 
 でも僕の冲方作品初体験はファフナーではないのです。なにをかくそうそれは……
 「オイレンシュピーゲル」!
 


 イヤー懐かしいですね。書いてる途中に気づきましたけど初版はちょうど10年前!
 最初に知ったのはハ〇ヒに挟まれてたスニーカー文庫の新刊告知でした。白亜雨月さんによる涼月の一枚絵が使われて、それが格好良かったんですよ。爆〇天使っている美少女&メカアニメを事前に知ってたので、白亜さんの名前と絵は知っていて。ピュア☆なメカ好き少年だった僕は「おっ、爆〇天使みたいな内容のラノベなのかな!面白そう!!」と思って気軽に手をとりました。まさかそれから今日までズブズブにハマってしまうことになるとは夢にも思わずに。

でも正直3巻までは「ふーん、結構面白いね」ってな感じだったんですよ。転機は4巻でした。これは少し後に読みだしたスプライトでも同じです。他のミリオポリス市民の皆さんにもそういう方がきっといると思ってます。3巻までは、なんとなくいま一つ足りないというか、浅いというか。涼月達も鳳達も確かに社会でヒドい目にあってるんですけど、どこか真に迫る部分がないように感じていました。それが4巻で一気にリアリティをもつんです!うわ、本当に心の底からヒドい目にあってるわ、って引いちゃうくらい。鳳は護衛してた証人を目の前でバタバタ殺されちゃうし、涼月は年頃の女の子なのに「そばにいるだけで息が詰まるほど臭い」とか言われちゃうし。(誤解を招く言い方)
でもそんな、本当に心の底から打ちのめされて倒れ伏したくなった状況からも、立ち上がるんですよ。フライ・ハイ・アンド・ファイトですよ。キープ・ムービング・フォワードですよ!僕は拷問が大嫌いだ!!転送を開封―!!!

……ちょっと発狂してしまいました。スペースがなくなったので他の作品については明日以降にします。とにかくシュピーゲルとうぶちんは最高です。


P.S.
書いてある内容が、冲方塾の一分動画企画のこの動画と酷似していますが、パクリではありません。なぜならこの動画の作成者も僕なのです。エヘン。

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