2017年1月5日木曜日

自己紹介という字面のカタさたるや

 なんというか全般にカクカクしていますよね。最初の“自”という字からして、直線ばかりで開いている部分がないですよ。周りを拒絶しているのでしょうか。昨日は完全に思い付きで書いてしまったので、今日は普通に自分とサークル活動のことを書こうと思いました。

 僕はそんなに年は取っていません。世間的には若者の部類に入ります。日本国は愛知県に在住し、仕事をしながら同人活動としてサークル「众」をやっています。しゅー、と読みます。漢字の「衆」の旧字体です。気に入ってつけた名前ですが、旧字体だとイベントでの登録ができなくて、表記を統一できないのがマイナスです。なえなえです。

 同人をやっていると書きましたが、実は同人誌を出したのは先日の冬コミ、C91が初めてです。それがこちら↓



タイトルは「二〇一七年、ミリオポリスで。」大好きな冲方丁さんの「シュピーゲル」シリーズを題材に、イラスト&小説の本をつくりました。イラストは知人の卯月ひつじさんに描いてもらい、小説は僕が書きました。500円で販売し、まったく売れなかったらどうしようとビビりながら参戦したのですが、無事に三分の一ほどお買い上げ頂けました。買ってくださった皆様にはゼーア・ダンケ・ダンケです。超絶感謝!という意味です。最初からそう言え。

とはいえ、嬉しさの反面、反省もシュテファン寺院並みに積みあがりました。(汗)この本では今の・リアルなミリオポリスとキャラクターを描くことをテーマにし……ようとしていたんですが……。実際できたものは残念ながらその目標を達成できてはいません。もっと言えば当初はイラスト集を想定していました。小説は絵をより楽しんでもらうためのスパイスくらいのイメージで。しかし実態は本文16P8割が文字!ナムサン!!
こんなことになった背景には、当初3人いたメンバーの1人がフロー状態に堕ちたり、残った我々もプリンチップの罠に嵌ったりと、色々ありました。その話はまたいつか……。


しかし同人活動自体はとても楽しいので、今後も「众」は続けていく所存であります。次回は4月末の名古屋コミティアに参加予定!上記既刊の通販もしていく予定なので、少し気に留めて頂くだけでも泣いて喜びます。

今日はここまで。明日は素直に自分の好きなものについてでも書こうと思います。特に、薄々(←嘘つけ)仄めかしている、敬愛する冲方丁さんの作品についてとか。(ニッコリ)

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